[chat face="TERU.jpeg" name="テルちん" align="left" border="gray" bg="none" style=""]こんにちは、TERUです。[/chat]
今日は、『 ゲインスカイ ( GAINSKY )』を検証します。
今日、検証する案件『ゲインスカイ(GAINSKY)』は仮想通貨の自動売買を行う投資案件になりますが、紹介することで報酬が発生する投資案件ということで、SNSやネットでは良い評判の記事ばかりが目立ちます。
紹介制を採用しているので、こういうことにどうしてもなりがちですが、稼げる投資案件かどうかは別の視点から見てみないとその真相は解りません。
アフィリエイターの投稿や記事をそのまま鵜呑みにすることは極めて危険です。
ということで早速検証していきたいと思います。
[chat face="TERU.jpeg" name="テルちん" align="left" border="gray" bg="none" style=""]この記事の最後では、
ブログ読者限定でほぼ放置状態で月額30万円が目指せる副業案件を【無料でプレゼント】のお知らせがあります。[/chat]
目次
ゲインスカイ ( GAINSKY )|Gainsky Investment Ltdの概要!
それでは、「ゲインスカイ ( GAINSKY )|Gainsky Investment Ltd」の概要に関して解説していきます!
運営会社情報
運営会社:Gainsky Investment Ltd
責任者:Robert Bentz
サービス名:ゲインスカイ(GAINSKY)
GAINSKYでの仮想通貨取引について
Gainskyは仮想通貨と法定通貨を組み合わせた自動売買システムになります。
取引通貨ペアは「USD+各仮想通貨」で、
例えば、BTCUSD(ビットコイン/ドル)、ETHUSD(イーサリアム/ドル)などの通貨ペアが取引対象で,DASH、IOTA、EOS、EDO、ZCASH、などのコインも扱っているようです。
運用方法は、MT4(メタトレーダー4)を使用しての取引になっています。
運用委託した結果は各顧客の口座に即時に反映され、委託期間終了後、にいつでも引き出しができるようになります。
このゲインスカイでの運用期間は20日間になっています。
また取引の方法ですが、下記の3つのチームからの選択性になっています。
赤チーム(イーグル):リスク・利益は少な目(最大損失3%)、夜間取引:あり、投機的取引:なし
黄チーム(フラッシュライト):リスク・利益は普通(最大損失5%)、夜間取引:なし、投機的取引:あり
青チーム(テッド):リスク:少し高め、夜間取引:あり、投機的取引:なし
また資金はFX会社である「Regal Core Markets(リーガルコアマーケッツ)」で運用と管理がされます。
運用するMT4ですが、「Regal Core Markets」のサーバーを使用してスマホでの閲覧が可能。
上図のように、前述したGAINSKYのチームが運用し、投資家は「Regal Core Markets」に送金して運用を図るというシステムになっています。
これを見ると、直接GAINSKYに資金を預けて運用するよりも安全なようにも思いますね。
運用に際しての注意点
本来は、一度MT4口座を開設するとパスワードはずっと同じものを使用しますが、Gainskyでは20日間の運用後にMT4口座の口座番号が抹消されます。
ということで、20日ごとに新たなパスワードの設定が必要という訳です。
このようなシステムを採用している証券会社はこれまで聞いたことが無いですね。
パスワードを忘れたら出金できなくなるリスクがありますから、パスワード管理はかなり神経を使って厳重に管理する必要がありますね。
ちょっと、違和感を受けましたので、資金を預ける証券会社「Regal Core Markets」を調べることにしました。
トレードを実際におこなっているのか怪しい?
ゲインスカイでは
「Regal Core Markets」の証券会社で運用を行っているとのことですが、取引量が足りていないように思いますね。
・運用額は250億円超と公式発表
・プレス発表での月間取引高は2900億円超
これが事実だとすると1アカウントで月間12回ほどの取引しかされていない計算になります。
ところが、下記のMT4ぼ運用データを確認すると
1日に何度も取引を行っているようになっています。
どう考えても取引量は見合っていませんね。
ということは、実際にはトレードしていない可能性が高いのではと思います。
GAINSKYの報酬プログラム
GAINSKYでは、
通常の投資に対するリターンと、投資額に応じての報酬リベートを獲得することができます。
投資額に応じた20日間毎のCR(キャンペーンリベート)は以下の通りです。
GAINSKYでは、下記のように収益の拡大が図ることができます。
・CP:純粋な投資によるキャンペーンプロフィット
・CR:取引金額によるキャンペーンリワード
・RP:GAINSKYを紹介いただくことによるリワードプログラム
・TDTチームデベロップメントプログラム及び差額ボーナス(TDPC)によるインセンティブ
RPとは、紹介プログラムのことで、新規の顧客をご紹介頂くことで紹介者に対して支払われるボーナスです。
例を挙げるとあなたが紹介した顧客Bが$10,000運用し、3%のCP、3%のCRを獲得し計$600の利益を得た場合、その50%の$300が紹介ボーナスとして報酬を得られるようになります。
上記の紹介によって報酬が得られるシステムなので、アフィリエイト記事やSNSでの紹介オファーが多くみられる要因となっていますね。
ですから、当然、アフィリエイターは報酬を得たいので良い部分しかアピールしませんので、公正な見解で参加するかどうかを見極める必要があると思います。
調べてみても、このアフィリエイト報酬や配当資金がどこから捻出されるかが解明できませんでした。
・トレードを実際に行っているかが不明
・アフィリエイト報酬や配当資金の出所が不明
この2つの疑問が解消されない限り、ポンジズキームの可能性が高いように思います。
ポンジスキームは、資金を集めてそれを配当に回しているもので、いわば自転車操業している訳です。そこで利益が最大に得られたところで、運営者は集まった資金を持ち逃げします。
ですから、会社の所在地を偽ったり、架空会社であったりする場合が多いです。
でも、飛ぶまでの間と出金手続きができるまでは大丈夫です。
問題は、出金停止になった時が、いよいよ飛ぶ段階に入ったということになります。
証券会社「Regal Core Markets」の評判について
「Regal Core Markets」の評判が良くない
アフィエイターの記事を確認すると「Regal Core Markets」はバヌアツで認可を受けているから安全とされています。
でも、バヌアツで発行される金融ライセンス条件に関しては、「信託保全」が適用されません。これでは、絶対に安全とは言えませんね。
「信託保全」とは?
FX証券会社が顧客から預かった証拠金を信託銀行に信託することによって、FX証券会社が破綻した場合に、顧客の証拠金を返還するための制度
「Regal Core Markets」の評判を検索してみると下記の掲載記事を確認できました↓
引用サイト:https://www.forexbrokerz.com/brokers/regal-core-markets-review
このサイトの検証結果は5段階中の1評価でした。
オフショアブローカーであなたのお金は安全ではありませんと謳われています。
まあ、この記事内容が絶対に正しいということは断定できませんが、かなり危険であることには変わりありませんから、注意が必要ですね。
預金保険は大丈夫?
ゲインスカイ(GAINSKY)は、2020年8月の運用資金に保険を掛ける預金保険というものを開始しました。
これは利用者の運用資産を守るための保険ですから、これが事実ということであればかなり安心できる気がしますね。
その保険会社は
「National Insurance Alliance Limited」という会社です。
何のために、この会社について調べてみると驚くべき事実を見つけることができました。
下記は「National Insurance Alliance Limited」のホームページに記載されていたものです。
ここに記載された住所を確認すると、ケイマン諸島に会社があることが解りました。
そのケイマン諸島での金融庁に当たる官庁CIMAが公開した資料によると
「金融庁の認可を受けていない、登記もしていない会社で注意が必要」
これが事実なら、かなり怪しいというかアウトですよね・・・。
ここまでいくと会社自体の存在についても架空の可能性もあり得る話です。
もし、本当に顧客のことを考えているのであれば、もっと早い段階で預金保険の制度を設けるべきです。
保険金に関しても本当に下りるのかどうかは非常に怪しいですね。
運営会社:Gainsky Investment Ltdを調べてみた
運営会社のGainsky Investment Ltdの詳細を調べてみることにしました。
所在地の確認
GAINSKYの運営会社:Gainsky Investment Ltdの本社所在地を確認しようと思い、
公式ホームページ確認しても記載がありませんでした。
会社概要では、
「ドイツに本社を置く大手資産管理、ならびにトレーディングサービス提供企業です。」
という記載のみです。
金融サービスを扱う会社として、本社所在地が記載は無いというのはいかがなものでしょうか?
調べられると何か不都合でもあるのかもしれませんね。
かなり信頼性に欠けると思います。
下記の画像は本社オフィスとして掲載されている写真ですが、合成の可能性が高いように思います。
全く同じような構図のものも確認できました↓
もはや、「Gainsky Investment Ltd」は
架空会社の可能性も高くなってきましたね。
ゲインスカイの利用規約について
GAINSKYの利用規約についてホームページにて確認をしました↓
上記には、以下の文言の記載がありました↓
Gainsky Investment Ltdサイトの使用は、各Gainsky InvestmentLtdサイトにアクセスした日に有効な規約のバージョンに準拠します。Gainsky Investment Ltdは、事前の通知なしにいつでもこれらの条件を変更することができます。
これって、非常に怖いですよね。
規約をGainsky側が事前通知をすることなく変更することが可能というわけです。
Gainsky InvestmentLtdサイトへの変更
別段の合意がない限り、Gainsky Investment Ltdは、事前の通知なしにいつでもGainsky Investment Ltdサイトを中止または変更することができ、Gainsky Investment Ltdサイトを引き続き使用する場合は、それらの変更を受け入れるものとします。
終了
Gainsky Investment Ltdは、理由の如何を問わず、事前の通知なしに、Gainsky InvestmentLtdサイトへのアクセスを終了する場合があります。
サイトも中止する場合があるということも記載されています。
前述のものも総合して考えると、
知らないうちにサイトが中止や変更がなされ、日々チェックをしていないと最新の情報が全く解らなくなってしまいます。
顧客に対する信頼感が全く感じられないと思いませんか?
感想とまとめ
・実際にはトレード運用している事実が解明できないのでポンジスキームの可能性が高い
・お金を預ける証券会社の評判が悪い
・本社がドイツにあるという記載がホームページで確認できるが所在地も明記されておらず実態が不明で怪しい。
・お金を預ける証券会社の評判が悪い
・利用規約では、運営側が勝手に規約を変更できるようになっており、顧客の利益を無視している。
以上のことから、
会社自体の信頼感が全く得ることができません。
ポンジスキームの可能性も否めないと思います。
最近では
JENCO ( ジェンコ )
PGA(プランスゴールドアービトラージ)
などが出金できなくなっていますね。
出金できるまでは、稼げるでしょうが運営側がいつ出金停止にするかが一切解りませんから、非常にリスクがあると思います。
私は、おすすめ致しません。
最新情報
マネーロンダリング等の対策として出金時にLevel2 KYC(2段階認証)を導入すると発表。2020年11月23日より一時的に出金機能が無効。
上記のように出金の手間を増やすして出金を送られせるということは資金繰りが厳しくなっていることが考えられます。
申請手続きに必要な書類↓
・銀行関連書類(通帳等)
・住所確認書類(免許証や住民票など)
上記の個人情報を相手方に渡す必要があるので警戒しなくてはいけませんね。
本来であれば、運用を開始する際に手続きをすれば良い話であって、
このタイミングで手続きをさせることに非常に違和感を受けませんか?
でも、出金をするにはこれしか方法がありませんから、後は個人の判断ということになってきますね。
この2段階認証の手続きを行っても出金が確実にできるとは限りません。
SNSのTwitterで現在の出金状況調べると
KYC(本人確認)を行ってから随時出金すると公式発表がなされていましたが、14日経っても着金報告が得られていないことが判明。
以上のことから、現時点では出金できることが確認されていません。
KYC(本人確認)の個人情報を運営側に提供することは、出金できる可能性を見定めてからでも遅くないような気がします。